あくど動
の例文
あくど動 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。
基本形→
あくど
「あくど動」の書籍での例文
大阪のあらゆる部分の
あくど
さを風土的にぬいたものが新潟であつた。
母を殺した少年
坂口安吾
ドストエフスキーは実人生に於て破廉恥漢であり、その動物性の
あくど
さに嘔吐を催せしめるほどの鼻もちならぬ人物であつたかも知れぬ。
フロオべエル雑感
坂口安吾
特売展の朝日山の
あくど
さはないのである。
新潟の酒
坂口安吾
なぜなら、しつこさ、
あくど
さがあった。
安吾巷談
坂口安吾
彼らの話術を比較してみても、金語楼よりは、歌笑の方に、
あくど
さがいくらか少いし、時代への関心もいくらか深い。
“歌笑”文化
坂口安吾
汽車の線路に添うて、潮のやうに起伏してゐる山や森の緑は、少年のやうな若々しさを失つて、むつとするやうな
あくど
さで車窓に迫つて来てゐた。
真珠夫人
菊池寛
かやの油は特徴があって寒中でも凍らないから、胡麻油に何分かまぜると、胡麻油の
あくど
さを中和することもできる。
琥珀揚げ
北大路魯山人
「あくど動」のオンラインでの例文
足を洗うって息巻いたボクちゃんがバイトを始めた旅館を、
あくど
い形で買収したのが桜田リゾートだったのが今回のターゲットとなったきっかけ。
青
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