あそこの の例文

あそこの の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→あそこ

「あそこの」の書籍での例文

徳川時代は田地の外に銀山だの銅山を持ち阿賀川の水がかれてもあそこの金はかれないなどと言はれたさうだが、父が使ひ果して私の物心ついたときはひどい貧乏であつた。
木曜島では二十尋から三十尋の海底だったが、あそこの海では十尋から十五尋の浅海に差しわたし一尺の余もあろうという老貝がギッシリしきつらねてあるのだ。
あそこの主人は清水ってお爺さんで、何とか議員をして上面は立派な紳士なんだけれども、実は卑しい身分から成り上がった成金で、慈悲も人情もない高利貸しなのよ。
従つて、最近の感想は述べられないわけですが、あそこの「客種」は一寸変つてゐるさうですね。
「ね、ちょっと、だんな、だんな! あそこのすみにとぐろを巻いている三人の旗本どもは、ずいぶんと人を食ったやつらじゃござんせんか。
じゃ、おめでたいことを申しますが、ねえ、だんな、あそこの茶店の前の目ざるに入れてある房州がにゃ、とてもうまそうじゃござんせんか。
あそこの北条坂で、孫太郎虫の売り子の娘っ子が、首を絞められて殺されているというんですよ。
しかし、あそこの真実感がないとおっしゃる。
あああの絵は……そうだ、あそこの大きい縮図帖のどの辺に閉じてあるはずだ、と実に微細な点に至るまで明瞭に記憶されている。
そしてあそこのあの岬を通る船を見張ってるのさ。

「あそこの」のオンラインでの例文

いいか、あそこの山は頂上が窪んででっかい皿みたいになってるだろう。
あそこのお店らしい。
「もしかしたらあそこの扉を開けられるかもしれない!」そうやって喜んだのもつかの間、日常生活に戻って扉に差し込んでみたら、びくともせずにションボリしたりする。
「何か『成功体験』って、やっぱり大切なのかなぁ……何となくあそこのカフェでパフェを食べることは、カロリーとか糖質とか脂質とかとは関係なく、安心出来る気がする。
あそこから走ろう。
あそこにあるものというのは、ぜんぶ盗品ですよね。
よく、あそこまで書くね、と」ブラックボックス化する仕事なぜ、こういう記事が珍しいのか。
「ばい~~~~~ん」あそこで同僚に「シオツマさん」って呼び止められなければなあ…「ばい~~~~~ん」帰って風呂入ろ。
お前は知らないだろうけどさ、あそこはそういう場じゃないんだよ。
あれ、他のメンバー含め、ラジオで聴けたら最高じゃないですか?もちろんあれは有料サービスですし、あそこまでオープンにしてくれなくて良いのですけど。

「あそこの」の関連語句

遠い遼遠物遠い遠遠しい遠々しい遥か

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