くっきり響く の例文

はっきり・はきと 等の意味を持つ「くっきり響く」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→くっきり

「くっきり響く」の書籍での例文

そこへ——振袖の女が、上の丘へ、帯から上、胸を半身でくっきりと美しく出た。
と身を横に、蔽うた燈を離れたので、玉ぼやを透かした薄あかりに、くっきり描き出された、上り口の半身は、雲の絶間の青柳見るよう、髪も容もすっきりした中年増。
進むにつれて同じように白い小さな船室風の小屋が見えはじめ、小屋の傍らにはこれも又白く塗られた細長い柱が、海近く青い空の中へくっきりと聳えだした。
そこへ、お春の持った提灯が近付いて、その灯りの中に、くっきりお由利の顔が浮かんで見えた。
頸から、はだけた胸のあたりまで、日頃自慢にしていた「白蛇」のような肌が、夜眼にもくっきりと浮いている。
谷あいの小径は、そうしてよもの山々は、すでに皓月の下にくっきりと照らしだされているのであった。
十坪程の表庭の草木は、硝子箱の中の標本のように、くっきり茎目立って、一きわ明るい日暮れ前の光線に、形を截り出されている。
そら、大粒の赤玉、白玉のメノーを七宝の青い葉茎がくっきりうけとめている、チューリップ!
ついこの間までは、頂上の処だけは、斑に消え残っていた叡山の雪が、春の柔い光の下に解けてしまって、跡には薄紫を帯びた黄色の山肌が、くっきりと大空に浮んでいる。
)で、シグナル・ランプを顔のそばへ持ってきて見ると、自分の顔は、暗いガラスの中に、くっきりとうかびだすようにうつって見えた。

「くっきり響く」のオンラインでの例文

きみも、何かを変えたいと思ったから、ここへ来たんでしょう」  男の声は雑音だらけのカフェでも、くっきり聞こえた。
花を説明的にした方が良いというアドバイスを貰ったので花の白の輪郭をくっきりとさせて、上弁?に薄緑を入れてみました。
顔には踏まれた傷がくっきりと残っていた。
膝の上にのせて撮ったのですが、ジーンズの目までくっきりです^^;五円玉が巨大です!!植物は子孫を残すために様々な工夫をしているのですね。
あの頃からの「滲み」がくっきり、たっぷり!そないグワアアアな顔で。
そういうことの全体の構造が、くっきりと見えてくるよ。
決めた城西大と決められた立教大、これだけ明暗がくっきりと現れる残酷なシーンはそうそう見られないかと…。
ネットでアマチュアの書くものが目に触れることで、プロがプロたらしめるレベルをくっきりと見せつけられた気がする。
すべて均等にぼかしてしまうと絵に締まりがなくなってしまうので、影の強い部分はくっきり残すなどメリハリをつけると全体的にぼやっとしてしまうのを避けられます。
しかし、その日の影はくっきりとした真っ黒な影だった。

「くっきり響く」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

在り在り響くまざまざ響くはっきり響く有り有り響くきっかり響くありあり響く確と響くはきと響く

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