ぐるりき動 の例文

ぐるりき動 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ぐるり

「ぐるりき動」の書籍での例文

昨年の夏帰った時には、庭一杯に色とりどりの花が咲き乱れ、塀のぐるりには母の植えたという林檎の苗木や山葡萄の蔓がひとしお可憐だった。
……よく、言う事で——佐渡ヶ島には、ぐるりと周囲に欄干があるか、と聞いて、……その島人に叱られた話がある。
彼は威張りかえって肩を張って、前の山、後の山、右の山、左の山、ぐるりと一廻転して女に見せて、
良平は一足踏み出したなり、大仰にぐるりと頭を廻すと、前こごみにばたばた駈け戻って来た。
が、毛利先生はそう云うと同時に、また哀願するような眼つきをして、ぐるりと教室の中を見廻すと、それぎりで急に椅子の上へ弾機がはずれたように腰を下した。
ぐるりと回って帰ってみると、伝六はまだくろとしきりに押し問答をしているさいちゅうなのです。
起きている窓はなく、深夜の静けさは暈となって街燈のぐるりに集まっていた。
蛙は、空を仰いで、眼玉を一つぐるりとまはして、それから又、大きな口をあいて云つた。
家のぐるりのいけ垣を吹いて、風がとおっていくとき、風はそっとばらにむかってささやきました。
構内は広くて、てっぺんにはガラスのかけらを漆喰に植えつけた、高い、丈夫な煉瓦塀が、その周囲をぐるりと取りまいていた。

「ぐるりき動」のオンラインでの例文

その名の如く、富士山を昼夜問わず走り抜き、ぐるりと巡る約160kmのトレイルランニングレースである。
首をぐるりと回転させるのも良い。
ベットの周りは、ぐるりと白いカーテンで囲われ、ベット横に置かれた小さな丸い椅子に、夫は座りにくそうに長い時間腰かけていました。
庭園をぐるりと一周して入り口の方へ戻ってまいりました。
スタジアムでもぐるりと視察して回り、ホーリーホックの様々な取り組みの現状の把握に努めました。

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