心だのみの、それが仇で、人
けがなさ過ぎると、虫も這わぬ。
さけの切り身と言っても、いろいろあるので、ほんとうの新巻じゃ
けが手に入れば茶漬けも甚だ結構だ。
まっ白な
けが ふさふさと して、かわいらしい 目を して いますが、それは たけしい けものです。
病気をしたり、
けがをしたりすると、とりかえしがつかぬから。
「そんなものに、乗らなくたって、いくらでも遊べるでないか、ほかの子供を
けがさしてみい、たいへんだぞ。
すぐ乳母を雇い入れたところ、おりから乳母はかぜ
けがあり、それがうつったのか赤児は生れて十日目に死んだ。
この妖女は、さもいまいましそうに首をふりながら、王女は、その手を糸車のつむにさされて、
けがをして死ぬだろうよといいました。