そのお嫁さんは、毎日いろいろとめずらしい
ごちそうをこしらえて、王子に食べさせていました。
といって、まるで着物もくれないし、
ごちそうもしませんでした。
ごちそうは大へんうまかったし、あるじの様子も顔に似合わず親切らしいので、三人はすっかり安心して、食べたり飲んだりしていました。
そのかわりにお茶わんのなかに砂を入れて、それを
ごちそうにしておあそびといいつけられました。
さて洗礼式がすんだあと、呼ばれた七人のなかま一同が、王様のお城にかえりますと、そこには、妖女たちのために、りっぱな
ごちそうのしたくが、できていました。
そのくせ、炉の火はかんかんもえていて、テーブルには、ちゃんと一人前の
ごちそうと、お酒のしたくがしてありました。
ごちそうをたべ終ってから、シンドバッドはヒンドバッドの方を向いて、さっき、まどの外で、何を言っていたのか、と聞きました。
それで、できるかぎりの
ごちそうをして、その人が来るのを待っていました。
『アハハハハハ麦飯を食わして共稼ぎをすればよかろう、何も
ごちそうをして天神様のお馬じゃアあるまいし大事に飼って置くこともない。