しみ濁 の例文

しみ濁 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→しみる

「しみ濁」の書籍での例文

面白をかしくもない、どこと云つて心にしみる何物もあるでもない。
その情景は目ざましいほど目にしみる
顔に親切を見せないし、優しい言葉をかけてくれることも殆どないだけ、シンの親切が身にしみるのだが、しかしとりつく島もない。
駅内の案内所が甚しく不親切で、旅先の心細さが身にしみる
今夜のかたき討は又近日と約束して、仙助と一緒にここを出ると、秋の夜の寒さが俄かに身にしみるように覚えた。
月のない暗い空で、初秋の夜ふけの風がひやひやと肌にしみるので、女房は薄い着物の袖をかきあわせながら路を急いだ。
枕に近く、髮に屆く蚊帳の感觸も身にしみる心地がする。
窓の外が暗くなるのにつれ、沾めつた靴や外套の※ひが急に身にしみる時分だつた。
やっと白い光に慣れると、こんどは眩しくって、眼にしみるような劇しい痛みを感じました。
ことに時刻がおそければおそいほど、渡し船のさびしさとうれしさとがしみじみと身にしみる

「しみ濁」のオンラインでの例文

手伝うがあらかじめ付与されている事が身にしみる
だからこそ、ズームレンズのありがたさも身にしみるわけで。
生地にクリームの水分がしみるのは好きずきかもしれないが、私はしみていないほうが好きだった。

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