すっとかかる の例文

すっとかかる の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→すっと

「すっとかかる」の書籍での例文

壁も柱もまだ新しく、隙間とてもないのに、薄い霧のようなものが、すっと這入っては、そッと爪尖を嘗めるので、変にスリッパが辷りそうで、足許が覚束ない。
燈火に対して、瞳清しゅう、鼻筋がすっと通り、口許の緊った、痩せぎすな、眉のきりりとした風采に、しどけない態度も目に立たず、繕わぬのが美しい。
その前時代の吉右衛門型であった「中車」の顔は、同じくその骨相は気骨稜々としたものだったにしても、地顔の神経っぽさは無く、舞台顔へすっと抜けていたものです。
ところが、ある夜更け、打ち込んだ檜の大木がすっと遠のいた。
障子がすっと開いたかと思うと、年若い姿が腰から上を現わして、
そうかと思うと、紙凧の糸のようにすっとのして行って、思いがけないような遠い売場に佇む。
北の八番の唐紙をすっとあけると中に二人。

「すっとかかる」のオンラインでの例文

過去の自分が救われた様に感じて心がすっと少しだけ軽くなった。
話すときに情報がまとめられていて聞いていてすっと入ってきます。
中に入っていたバソコンのパスワードは、すっと打ち込んでしまったようで、それは頭が打ち込んだのではなく、指が自然に動いたようだった。
 あ、この大根やわらかい!おはしがすっと通ります。
キャップについた極細のスパチュラで下まぶたのキワを細ーくなぞり、それを指先ですっと伸ばせば終了。
しかし、松木の肩から憑き物が落ちたように力がすっと抜けるような感覚を、澤田は強烈に感じざるを得なかった。
彼のオタク気質を知っていたドヴァの土橋社長から「おにいちゃん、ITオタクになればいいじゃん」と言われて、すっと気持ちが楽になったという。
すっと近付いてきて、よかったら試してみますか、と声をかけてくれた。

「すっとかかる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ついとかかる早速かかるつとかかる颯とかかるつっとかかるとっととかかる疾くかかる逸速くかかるさっそくかかる忽ちかかるぱっぱとかかるいちはやくかかるぱっとかかるさっとかかるするするかかる逸早くかかるきびきびかかるさっさとかかるさくっとかかるちょこちょこかかるみるみるかかるキビキビかかるきりきりかかる見る見るかかる

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