たよりだす の例文

たよりだす の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→たよる

「たよりだす」の書籍での例文

だから、一流料理屋にたよるほかはない。
西洋では男女の交際にかなりの公式があり階梯があり必然性もあるやうですが、日本ときては殆んど大部が偶然にたよるほかに仕方がないやうです。
父に捨てられ、母をうしなった六三郎は、親方のほかには大坂じゅうにたよる人もなかった。
三条駅へ着いたが、京都にも別段たよる人がない。
人間が石にたよるやうになつて、もうよほど久しいことであるのに、まだ根気よくそれをやつてゐる。
僕はあくまで知性にたよるほかありません。
一体女と云うものは一生たよるべき男は一人ほかないはずだのに其の自分の身持がわるいので出されて又、後夫を求める様になっては女も終である。
——王さまは、ここにはじめて、自らの力をたよることのいちばん安心なのを悟られ、あくる年から、赤い船を出すことを見合わせられたのであります。
単に余儀なくされたばかりでなく、それにたよることを最上無二の方法であるとさえ信じていた。
実際ふところ子の姫君にはたつた一人の乳母の外に、たよるものは何もないのだつた。

「たよりだす」のオンラインでの例文

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