ちらほら留 の例文

ちらほら留 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ちらほら

「ちらほら留」の書籍での例文

東北では気候が遅れるから、夏初め其少しく蕾を現はしたころ、木の葉はまだちらほらとしか出ない。
眉をひそめさせるものがちらほら見えても、それを取巻く無数の眼は、むしろ頼もしく光つてゐるのが事実である。
一方では、見たところ、だいぶん活溌で男などは眼中にないやうな、或は却つてさまざまな男性で眼の中がいつぱいになつてゐるやうな近代娘が、都会にはちらほらしてゐる。
そして其処は切りたつた崖になつて眼下に街の赤い燈火がちらほらと見えてゐた。
狭い往来の両側にはずっと芽をふいた生垣が続き、そのまた生垣の間にはちらほら桜なども咲いています。
……その柳の下を、駈けて通る腕車も見えず、人通りはちらほらと、都で言えば朧夜を浮れ出したような状だけれども、この土地ではこれでも賑な町の分。
勿論、根を抜かれた、肥料になる、青々と粉を吹いたそら豆の芽生に交って、紫雲英もちらほら見えたけれども。
その頃、というと明治二十一年頃、えらい何も彼も西洋が流行った頃で、束髪がちらほら出かけていました。
その又藤棚の葉の間にはちらほら紫の花が見えた。
伯林にちらほら街路樹の菩提樹の葉が散り初めたのは十日程前だった。

「ちらほら留」のオンラインでの例文

今回の記事は、参考データがちらほら出てくるため一見硬めだが、半分以上はパッションで書いているので、最後まで目を通していただけたら嬉しい。
早朝には釣り人もちらほら見かけましたが、日中は人影もまばら。
協会の外は雪がちらほら降っていて、吐いた息は凍ってしまいそうだった。
でも最近は、旅先としての興味を向けてくれる声もちらほら聞くようになって嬉しい限り。
うちの近所でも、ランチどきになると駅前やスーパーの駐車場などで出店しているのをちらほら見かけます。
知らぬ間に能楽堂は満席近くなっており、芸妓さん?のような姿をされた方もちらほら
周りでもちらほらと結婚をする人が出てくる年だ。
その度に作業が中断されることもちらほら
年輩女性、年輩カップルもちらほら

「ちらほら留」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

時どき留往往留間間留間々留時折り留折々留往々留時として留時々留時偶留時たま留時に留時おり留ちらちら留ときおり留ちょこちょこ留ちょいちょい留ちょくちょく留寄り寄り留ちょぼちょぼ留

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