ときと の例文

折り・時期・タイム・時間・折・時 等の意味を持つ「ときと」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→とき

「ときと」の書籍での例文

渡辺小左衛門は鳥銃をぶらさげて冬山をのそ/\とぶらついてゐる男のことを考へると、ちようど蛇の嫌ひな者が蛇を見たときと同じ嫌悪を感じた。
ときとしては眺めているうちこどもはむこうの草木に気持を移らせ、風に揺ぐ枝葉と一つに、われを忘れてゆららに身体を弾ませていることがある。
しかし、短時間の戦闘や偵察のときとはちがい、遠距離へ飛ぶこととなれば、長時間寒冷の中を行くこととて、保温装置も大仕掛にしておく必要がある。
行き暮れて辻堂に寝たときとか、汚い宿に幾日も降り籠められていたときなどには、彼はつくづく敵討が嫌になった。
わたしは一ときとたたない内に、北条屋の家の中にはいっていました。
文化の時と文政のときと、それが同じ下手人であるかどうかは判らなかった。
侍のほうではたといおのぼりさんでもとにかく二本差しなんだから、いつものときと同じようにおどし文句が通用すると心得ているのでしょう。
買って出て男の上がるときと、でしゃばって顔のすたるときとあるんだからねえ。
母はブツ/\云いながら、それでもお前が「四・一六」に踏み込まれたときとはちがって、平気で表の戸を開けに行った。
グラッドストーンのごときといえども、一国について見れば二、三人あり得るのみで、しかも大宰相たるは一時に一人のみしか存在を許さない。

「ときと」のオンラインでの例文

例えば反抗期に突入したあたりで、かわいいとかではない、むしろなんかムカつく存在になり、赤ちゃんのときとは全く別の生き物になってしまうのでは、と。
以前から思っていたのですが、オースティン選手はMLB時代やアメリカにいるときとベイスターズでは随分印象が変わります。
なぜなら、歌劇団に入団した初舞台生は、音楽学校のときとは比較にならないほどの人数の上級生とともに舞台に上がるわけですから。
人間も同じく、元気なときと、そうでないときがあってバランスを保っているのです。
そしてタカコさんは私が来店したときと同じように聞いた。
そんな仕事をするときというか、朝なんとなく羽織ったら着心地が良くて、使いやすくて、なんならそのままちょっと外出したって全然オッケーなシャツが作りたかった。
——その緊張感は、声優として演じるときとはまた違ったものですか?お芝居は、僕という個人ではなく、あくまで作品やキャラクターの代弁です。
彼だって、あのときと同じだ。
 その瞳は険を帯びていて、リーシェの手元をぼんやり眺めるときとは違う。
彼はどうやら優雷の絶望しているその姿が、かつて自分が拳銃を拾ったときと同じ様子だと感じた。

「ときと」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

時と頃と日月と潮時と春秋と時代と時機と回と星霜と時期とタイムと歳月と烏兎と年月と時間と折と時分と度と期と潮どきと時節と

「ときと」の関連語句

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