ともに の例文

倶に・共に 等の意味を持つ「ともに」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「ともに」の書籍での例文

万葉人の時代には以前ともに携えて移動してきた同民族の落ちこぼれとして、途中の島々に定住した南島の人々を、すでに異郷人と考えだしていた。
どうせ見透され尽すのですから、なまじい夫に対する心のつくりかざりをせず、正直に無邪気にともに暮すべし。
剣術も芸術も、ともに術である。
ともに亀姫の眷属)近江之丞桃六。
 おその、おりく(ともに近所の娘)
東に楠の泣き男あり、西に醤買石ありで、ともに泣きの一手で名をあげたものじゃ。
兎も角も、人物画といふものは、描く人にとつても、またその画を観る人にとつても、ともに最も深い芸術的感興の対象であり得るといふ事は大体に於て云ひ得る。
すべての色の取り合わせなり、それから、櫛なり簪なり、ともに其の人の使いこなしによって、それぞれの特色を発揮するものである。
ただし、いったんこの土地を共有した以上は、かかる差別は消滅して、ともに平等の立場に立つのだということを覚悟してもらわねばなりません。
銀鞍の少年、玉駕の佳姫、ともに恍惚として陽の闌なる時、陽炎の帳靜なる裡に、木蓮の花一つ一つ皆乳房の如き戀を含む。

「ともに」のオンラインでの例文

最後は十兵衛と運命をともにする勇ましい堀一族の七人の女。
あの暑い日をともに過ごした服を手に取るたびに、夏の記憶がよみがえるのはどうしたものか。
岩波書店とみすず書房はともに長野に由来があります。
同期と活動をともにする時間も短くなる。
(俗説か?)桜田門変検証 「桜田門外の変」と「柘榴坂の仇討ち」は、ともに「井伊直弼」暗殺を題材にした筋の、時代劇の代表作になっている。
さいごにともにグッドパッチの未来をつくるなかまを募集しています。
クラブの理念や活動内容にご賛同いただき、ともに活動して頂ける方のご応募を心よりお待ちしております!
マイノリティの言葉に共感し、ともに声を発してくれる人がいるからこそ、叫びは意味を持った声になる。
 ともに白い布を纏った二人が話をしている。
いろんな苦楽をともにするからこそ、ほんとうに信頼しているし、いままで以上にこれからもお互いに支えていきたいと思う。

「ともに」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

共々同時に倶に相共に共に共共

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