なぞ の例文

なぞ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「なぞ」の書籍での例文

中でもこの私なぞは、大殿様にも二十年来御奉公申して居りましたが、それでさへ、あのやうな凄じい見物に出遇つた事は、ついぞ又となかつた位でございます。
あるいはまた一晩中、秦淮あたりの酒家の卓子に、酒を飲み明かすことなぞもある。
おれでさえこのくらいだから、お前なぞが遇って見ろ。
電車はその時神保町の通りを走っていたのだから、無論海の景色なぞが映る道理はない。
そうして、修学旅行で宿屋へでも泊る晩なぞには、それを得意になって披露する。
面目なぞをかまっている場合じゃありません。
まして柑子色の帽子や、椎鈍の法衣なぞは、見慣れているだけに、有れども無きが如くである。
中でもこの私なぞは、大殿樣にも二十年來御奉公申して居りましたが、それでさへ、あのやうな凄じい見物に出遇つた事は、ついぞ又となかつた位でございます。
勿論彼女が書く筈だつた長篇小説の噂なぞも。
先の団十郎、菊五郎、秀調なぞも覚えています。

「なぞ」のオンラインでの例文

なぞわからないのに。
(中略)かしらあらひ化粧じて、香ばしう染みたる衣なぞ着たる。

「なぞ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

不思議不可思議怪奇ミステリー不可解ミステリ神秘

「なぞ」の関連語句

困惑当惑這這這々

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