のんきさ の例文

のんきさ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→のんき

「のんきさ」の書籍での例文

いつの間にか、トチトチトン、のんきらしい響に乗って、駅と書いた本所停車場の建札も、駅と読んで、白日、菜の花を視むる心地。
我々は、かうした世間から据ゑられた不自然な膳部に、のんきらしく向ふ事が出来ようか。
革具と靴の店を出してゐる父は、不憫な息子のために、食ふ心配だけはさせないつもりでゐたから、彼は比較的のんきに、自分の好きな道を撰ぶことができた。
道楽が半分暇つぶしが半分といふ、至極のんきな商売で、狐光老はぶら/\、雨さへ降らなければ、毎日その車をひいて家を出かけて行つた。
とてものんきな、にぎやかな子どもだ。
「この御時節に、のんきなお花見なんぞしていられるものか。
それでも旅へ出ればのんきになって、若い奴を相手に面白くあるいて行きました。
彼は、皆の前でのんきそうなことを云っていた。
ところが實際は決してそんなのんきな事ではなかつた。
風がなかったので、その一つ一つが、いかにものんきに、フラフラ音もさせずに降っていた。

「のんきさ」のオンラインでの例文

だけど、自信を持てばいいのに、とのんきに思う。
これをたどってこ」としばらくのんきに歩いていたが、途中でそれが獣の足跡だと気が付き笑った。

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