僕自身、自分が
ゲイであることに、少なからず劣等感を感じていました。
「バクラに見えた?」と聞いたら、「今は
ゲイかな、HAHAHA!」だってさ。
とはいえ、作中描かれるキャラクターの悩みは
ゲイだからというものだけでではなく、誰しも経験するような悩みもしっかりと表現されていました。
それを見ていると、夫婦という関係でもうまく行かない例は山ほどあるし、
ゲイのカップルでも幸せに生きている人はたくさんいることが分かります。
一方、
ゲイと言う同じ悩みを持つ真山に魅せられてしまった高良には、諏訪が真山を泣かせる行為が許せない。