ステッキ の例文

御杖・杖 等の意味を持つ「ステッキ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「ステッキ」の書籍での例文

例えばランプもあれば食器類もあり、帽子もあればステッキのようなものもあるといった具合で、今日のように専門的に売っているのではなかったのです。
一メートルばかりの金属光沢をもった短いステッキを、防弾手袋をはめた片手に持っている。
と辻永がステッキを揚げて、後から跟いてくる私に注意を与えた。
黒無地の紬の重ねを着てハンチングを被り、ステッキを持って旅に出かけたのである。
僕は秦皮樹のステッキを挙げ、O君にちょっと合図をした。
が脱ぐと、ステッキの片手の荷になる。
噛み砕いた鉛筆の末端の様に、先端のほうけたステッキに、小さな風呂敷を結えつけて、それを肩にひっ担いでいた。
パナマ帽に黒の上衣は脱いで、擁へて、ワイシャツの、片手には鶏の首のついたマホガニーの農民美術のステッキをついてゆく、その子の父の私であつた。
洋服と周衣氏は煙をはきステッキを振りながら向うの方へと立ち去っていった。
僕の前では君の弟が、ステッキの先へハンケチを結びつけて、それを勢いよくふりながら「兄さん万歳」をくり返している。

「ステッキ」のオンラインでの例文

「ステッキ」の現代の例文は見つかりませんでした

「ステッキ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

棍棒御杖警棒突っ支い棒スティック戒杖

「ステッキ」の関連語句

棒切棒切れ棒きれスティック

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