丁寧み残 の例文

丁重・綿密・叮嚀・念入り・慎重・注意深い・礼儀正しい 等の意味を持つ「丁寧み残」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→丁寧

「丁寧み残」の書籍での例文

お君は左の手のひらにひと掴みの米をのせて来て、右の指さきで一粒ずつ摘みながら箱の穴のなかへ丁寧におとしてやると、青い蛇の頭が又あらわれた。
爺やは水戸に丁寧に礼を述べて玄関口を閉め、それからアルコール漬の若旦那さまを担いで馬蹄形に曲った階段をのぼり、そして彼の寝台の上にまで届けたのであった。
それをまた毛利先生は、時々紫の襟飾へ手をやりながら、誤訳は元より些細な発音の相違まで、一々丁寧に直して行く。
客は身なりのなかなか立派な老人と若い男とで、たがいに丁寧に挨拶して別れた。
身なりが上品で、交際振りの丁寧な事は比類がない。
そのテーブルの上には教科書その他の書籍を丁寧に重ね、筆墨の類までけっして乱雑に置いてはない。
「ハア、お出で御座います、貴様は?」と片眼の細顔の、和服を着た受付が丁寧に言った。
老人は丁寧に上半身の垢を落してしまふと、止め桶の湯も浴びずに、今度は下半身を洗ひはじめた。
年よりも若い第二十三号はまず丁寧に頭を下げ、蒲団のない椅子を指さすであろう。
彼方此方と搜す中、漸とのことで大きな無花果の樹蔭に臥こんで居るのを見つけ出し、親父は恭々しく近寄つて丁寧にお辭儀をして言ふのには

「丁寧み残」のオンラインでの例文

丁寧にスタッフの方が入れてくれました。
若者の流出や林業の衰退といった課題を抱える一方で、山守の手で丁寧に育まれた自然や時代を超えて継承された文化や技術が息づいています。
「沢山買ってくれたから、一人一個づつ、好きなのを選んでちょうだい」 マイカが丁寧に説明した。
ぬいぐるみは丁寧にラッピングしてさよならしました。
ひとつひとつは全然大したことない、丁寧にやれば解決できるトラブルですが、それらをすべて自分の裁量だけで捌いていくのは、大きな意思決定の連続です。
ひとつひとつ手作りで丁寧に作られたMade in Japanのしめ飾りです。
お仕事でも、丁寧に一人一人、1匹1匹と向き合って、優しく対応できるのは本当にすごいなあと思いました。
登場するヒーローも複数いる中でそれぞれのキャラクターの特徴が丁寧に描かれており、群像劇的なものだとキャラクターを覚えにくい自分でもすんなり覚えられた。
拝観料も必要なくパンフレットの類もないが、丁寧に墓所の位置を説明してくださった。
ラメの綺麗なゴールドのアイシャドウ、お姉さんが楽しんでくださいね、と言って丁寧に対応してくれて、落ちた気分をちょっとだけ取り返した。

「丁寧み残」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

謹厚み残丁重み残細心み残綿密み残徹底的み残懇ろみ残叮嚀み残悠長み残念入りみ残木目細み残慎重み残ねんごろみ残丹念み残鄭重み残入念み残慇懃み残周到み残叮寧み残肌理細み残

「丁寧み残」の関連語句

慎み深い慎重労り恭謹恭しい叮寧さ鄭重さ丁寧さ丁重さ慇懃さ

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