並みが の例文

並・並々・並み並み・並並 等の意味を持つ「並みが」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→並み

「並みが」の書籍での例文

並み木もない本所の町々はいつも砂埃りにまみれていた。
だからあたしも世間並みに、裁縫をしたり、割烹をやったり、妹の使うオルガンを弾いたり、一度読んだ本を読み返したり、家にばかりぼんやり暮らしているの。
しぶきの中をゆさゆさとゆられながら、やがて相合いがさは並み木の土手へ上がりました。
通りの真中に打渡したコンクリートの道幅が大層広く、その両側の、娼家の造りをした家並みが、また大層低く比較的暗い。
並みがだんだんこみあって来た。
女手がなくなって、お君は早くから一人前の大人並みに家の切りまわしをした。
並み木に多いのは篠懸である。
暮れから道路工事の始まっていた電車通りも石やアスファルトにすっかり敷きかえられて、橡の並み木のすがたもなんとなく見直す時だ。
——街道筋の家並みがとだえがちになり、ひろびろとした田圃の眺めがちやうどそこから展けようとするあたりにその家は建つてゐた。
両側に桜並み木のずっとならんだ紅葉坂は急勾配をなして海岸のほうに傾いている、そこを倉地の紺羅紗の姿が勢いよく歩いて行くのが見えた。

「並みが」のオンラインでの例文

レトロな町並みが風情を醸し出し、観光で賑わった所から少し歩いていった静かな場所に蟲文庫はありました。
あの人並みが絶えることのなかった渋谷の街が、まばらに人影が写るだけで、不気味なほど静まりかえっていた。
お天気がいい日は、こうして北アルプスの山並みが一望できます。
街の真ん中に一級河川である狩野川の流れを有し、沼津アルプスと呼ばれる山稜線を望むことが出来、悠然とした自然と街並みが調和している。
見晴らし台街並みが近づいて来ているのを感じます。
「トリメ、見ろ朝だぞ」 窓の外でまだ寝静まる街並みが薄ピンク色に染まっていく。
レトロXと比べて毛並みが柔らかく、軽め。
白壁土蔵群という、江戸、明治時代に建てられた建物が並ぶ、古い町並みが保存されている地区になります。
アオイの知っている街並みからあまりにも逸脱していた。
それまで鈍行で走っていたものが、新幹線並みのスピードで走り出す。

「並みが」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

人並みがひと通が並がひと通りが中位が中分が平凡が在り来りが一般が並々が凡常が通例が人並が通常が並並がミディアムが普通が十人なみが

「並みが」の関連語句

動静情態容子様態ありさまあり方様相工合恰好有り様動勢有様在り方様子状況在りかた状態事様条件

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