任じ の例文

任じ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「任じ」の書籍での例文

泉さん御自身が、常半ば戯作者を以て任じておいでだつたことも、こんな「入れ事咄」には、意味を持つて来るのである。
先生は理解せられざる天才をもつて自ら任じていらつしやる。
乳母・後見・首名——乙名・老職、あげれば、貴人を廻つて、保護の責に任じてゐる者が、一通りや二通りではなかつた。
即ち「士人」をもつて常に自ら任じてゐたのです。
彼は自ら原始人を以て任じてゐるが、実は、近代的感受性と一種の唯物観とが極度にその生活を支配する趣味的ボヘミヤンの典型である。
流行の茶の背広を着た、恰幅の好い、消息通を以て自ら任じている、——新聞の美術記者である。
それは詩歌のみならず、凡ての芸術はいつの時代にもその時代の文化の、擁護を以て任じて来たからである。
のちに(明治八年)その才を惜しまれて、女史は宮中に出仕する身となり、掌侍に任じられ、夫や姑のなきあとは歌道ひとすじにその身を置いたのであった。
都々逸詩人を以て任じてゐては到底北原氏などに追ひつくものではない。
かくて和帝はその翌年(西暦九一)に西域都護府を再興して、班超をその都護に任じた。

「任じ」のオンラインでの例文

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