いうまでもなく、中山陵は、ヤングチャイナ建設の
偉人孫逸仙を祀った陵である。
偉人や金持になることも、ちょっとどうも考えものらしい。
「吾が親愛なる友、而して、敬慕する
偉人」と、呼びかけた。
われは桃青を俳道の
偉人として尊敬すると共に、馬琴を文界の巨人として畏敬せざるを得ず。
大師の如き、千歳の下に日月とその光を爭ふ所の
偉人を仰いで、修養の手本とするのが、極めて安全と思ふ。
彼を世界の
偉人の伍伴に加へることに就いては、多少の反對あるべきことと思ふ。
兩親や片親を喪つた子供は不幸に相違ないが、この不幸者の中から、存外世界の大
偉人が現はれて居るといふことも、注意に價する事實と思ふ。
偉人の伝記というと、ナポレオンとかアレキサンドロスとか、グラッドストーンというようなのばかりで、学者のはほとんど無いと言ってよい。