それから三年目の寛永三年
六月に秀忠はかさねて上洛した。
一九三五(昭和十)年 五月に『小熊秀雄詩集』を耕進社から、
六月には長編叙事詩集『飛ぶ橇』を前奏社から刊行。
その先生が、或る日、つまり新学期がはじまつて二ヶ月程してからの
六月始めの朝から二時間目の歴史の時間に。
場所は日比谷の陶陶亭の二階、時は
六月のある雨の夜、——勿論藤井のこういったのは、もうそろそろ我々の顔にも、酔色の見え出した時分である。
現に彼が、千七百二十一年
六月二十二日、ムウニッヒの市に現れた事は、ホオルマイエルのタッシェン・ブウフの中に書いてある。
夏の初から——
六月の半頃から三月以上もかけ續けてやうやく古びた竹の簾。