冷気箱 の例文

冷気箱 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→冷気

「冷気箱」の書籍での例文

冷気次第に相増し候へ共、弥御安全可被成目出度奉存候。
山間の冷気は夜松浦川の渓を襲ひ、飽くまで醸しなされたる狭霧は恰も護摩壇の煙のごとし。
その日も土蔵へ這入ると、お町は行成刃物か何かでスイと首筋を撫でられたやうな、鋭い冷気を感じた。
何となく心臓の動悸も不整だな、と思いながらも、肌にひろがる午前の冷気に追われて、ザブンと一思いに身を沈めた。
窓の外は真暗で、陰鬱な冷気がヒシヒシと、薄い窓硝子をとおして、忍びこんでくるのが感じられた。
一雨毎に、冷気を増して寂びれるばかりである。
その冷気の流れに打たれたら最後、葉は色つやをなくして、縮みあがってしおれてしまうのでした。
私が目ざしてゆくのは杉林の間からいつも氷室から来るような冷気が径へ通っているところだった。

「冷気箱」のオンラインでの例文

他にも、床下からの冷気を遮断する仕組みだったり、様々な断熱性への機能はあるのですが、主なものをあげてみました。
部屋の雪見窓を冷気が入りすぎないよう薄く開けて見た先には田んぼの上に厚く積もった白雪がどこまでも続いていて、月明かりにぼぅっと世界が明るく見えた。
目の前の穴から盛られた土壇場の土は、朝の冷気を吸って未まだ湿り気を帯びていた。
体が冷気を、雪を求めている。

「冷気箱」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

冽箱寒気箱コールド箱寒冷箱冷箱凛箱

「冷気箱」の関連語句

温度感覚

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