たりき様 の例文

たりき様 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→たりき

「たりき様」の書籍での例文

と訴ふるが如く呟きたれど、耳にもかけざる状したりき
其父宗広は建武中興に与つて大いに功ありて、勤王に始終したりき
しかもその謹厳なる事は一言一行の末にも及びたりき
さてはいかなる医学士も、驚破という場合に望みては、さすがに懸念のなからんやと、予は同情を表したりき
その聴き去るに難き美しさは、この一書を綴るの労を厭わぬほどにして、正に宝積経や源信僧都の往生要集の如きは、到底比すべくも非ずと思いたりき
昔封建時代の武士は、米を作るは百姓の天職なりと言いたりき
一言すれば、彼等は武士たるの実力をすてて、武士たるの虚名を擁したりき
予は既に、歳月の久しき、嗜好の屡※變じ、文致の畫一なり難きを憾み、又筆を擱くことの頻にして、興に乘じて揮瀉すること能はざるを惜みたりき
嘗て一評家は露國に於ける革命運動頓坐以後のサーニズム全盛を以て他岸の火事に非ざるを警告したりき
されどわれは藝術を輕く見たりき

「たりき様」のオンラインでの例文

分娩室に戻り、助産師さんは出産の準備するからと忙しそうに足元を行ったりきたり。
部屋に残ると言って、計算通りふたりきりになって、でも、今ここでこんな雰囲気になるとは思わなかった。
娘の咳で、ふたりきりでいた。

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部