勇ましさ の例文

勇ましさ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→勇ましい

「勇ましさ」の書籍での例文

「只々もう御勇ましさ、水際立って御見事というよりほかに言いようが厶りませぬ。
それを、激流に繋いだ軽舟の上から、三間竿に力をこめて抜きあげる風景は、夏でなければ見られぬ勇ましさである。
かういふ時は、もつと勇ましさうにしてゝくれなきあ、張合がないぢやないの。
——乃公はそこでいつも勇ましい自分の顔を惚れ惚れと見つめるのだった。
が、勇ましい大天使は勿論、吼り立った悪魔さえも、今夜は朧げな光の加減か、妙にふだんよりは優美に見えた。
なぜか彼にはそうしないと、勇ましい気もちがしないのだった。
彼等の弓の林の中からは、勇ましい弦の鳴る音が風のように起ったり止んだりした。
「打ち見たところいずれも二十七八の若者揃いのようじゃが、こうしてみると一段とまた馬術も勇ましい事よ喃」
五百石積の金毘羅船が、皆それぞれ、紅白の幟を風にひるがへして、川口を海へのり出した時の景色は、如何にも勇ましいものだつたさうである。

「勇ましさ」のオンラインでの例文

最後は十兵衛と運命をともにする勇ましい堀一族の七人の女。
トウジはその勇ましいのに内心冷や冷やしながらも、急いで鞄の中身を拾う手伝いをと近付いた。
そのため、通常よりも勢いよく便器に衝突したおしっこが、勇ましい音を奏でているのだった。

「勇ましさ」の関連語句

大胆不敵壮絶男男しい壮烈放胆堂堂たる雄邁大胆強勇けなげ勇敢健気勇烈剛勇凛凛しい豪勇雄雄しい雄々しい雄壮堂々たる男々しい甲斐甲斐しい勇壮勇猛勇ましい勇邁不敵

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