契りこと の例文

契りこと の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→契り

「契りこと」の書籍での例文

牛頭山前よりは共にと契りたる寒月子と打連れ立ちて、竹屋の渡りより浅草にかかる。
幸吉も安心して、じゃア、まア、ひとねむり、つもる話だけ致しましょう、ということになって、めでたく契りをむすんだ。
唄「人と契るなら、薄く契りて末遂げよ。
そはこの話に止らず、安珍清姫の話を翻訳したる「紀州日高の女山伏を殺す事」も然り、葛の葉の話を翻訳したる、「畜類人と契り男子を生む事」も然り。
香玉こをうべなひて、これよりは宵々の契り渝らざりき。
そも/\我と汝とは往時如何なる契りありけむ、かく相互に睦ぶこと是も他生の縁なるべし。
宮本二郎は永久を契りし貴嬢千葉富子に負かれ、われは十年の友宮本二郎と海陸、幾久しく別れてまたいつあうべきやを知らず、かくてこの二人が楽しき春は永久にゆきたり。
名たゝる美人に思はれて契りかはしけるが、いよ/\卒業の曉に到れば、浮世の風は二人につらし。

「契りこと」のオンラインでの例文

「契りこと」の現代の例文は見つかりませんでした

「契りこと」の他の表現

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盟約こと契約こと約束こと誓約こと

「契りこと」の関連語句

言質

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