如才だ の例文

如才だ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→如才

「如才だ」の書籍での例文

お初も如才ない女ですから、うまく親分に取り入って、なんでも言う目が出るという贅沢ざんまいで、ずいぶん派手に暮らしていたそうです。
此の邸宅が現わす感じのように典型的の英国人であるガルスワーシーは一見気難しやのようで実は如才ない苦労人だということがつき合って行くうちに判って来る。
が、沼南の応対は普通の社交家の上ッ滑りのした如才なさと違って如何にも真率に打解けて対手を育服さした。
Y氏の如才なき干渉がなかつたら、私はどこまで行つたらう。
重厚謹厳で一指も軽々しく動かさないという風がありながら、日常は至極平民的で如才なく、新聞記者などにもあのくらい快く会ってくれる人は、ちょっとありますまい。
「お粂さんも如才がない」と、お仙は笑い出した。
すると年老いた師匠が、鶯でないところが面白いんですよ、と言ったのは、必ずしも遊芸の師匠の如才ないところから、そう云ったのでもあるまい。
もう、其處等に如才はござりません、とお手代。

「如才だ」のオンラインでの例文

写真3枚だけのページなのですが、山口淑子さんの方が如才なく立ち回っているように見えます。

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