安堵さん の例文

人心地・安心 等の意味を持つ「安堵さん」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→安堵

「安堵さん」の書籍での例文

幸いに玉之助、信作という二人の孫は母の健康をうけついで無病息災に育つから、喜兵衛も非常に安堵していた。
しかしながら、現代の事情は、皮肉にも、この劃期的な新制度の運用について、民衆自身を安堵せしめない一面をもつてゐるのである。
北支の黎明は、この不安と恐怖の黒色を次第に安堵と希望の明色に塗りかへつゝあることは事実である。
ホツと安堵すると妙な笑が顔に浮んだ。
そこで、Mr. O'Grie が安堵したことは云うまでもない。
之も日本人はどう云ふ風にすれば人民が安堵するかと云ふ事を露西亞の軍隊よりも心得て居つたから容易に二日を出ずして秩序を恢復する事が出來たのである。
闇のなかでは、しかし、もしわれわれがそうした意志を捨ててしまうなら、なんという深い安堵がわれわれを包んでくれるだろう。
ホッと安堵すると妙な笑が顏に浮んだ。
さては鬼にもあらずと心稍々安堵したれば、何故にわれを留むるやと問ひしに、唯ださめ/″\と泣くのみなり。
老叟は靜かに石を撫でゝ、『我家の石が久く行方知ずに居たが先づ/\此處にあつたので安堵しました、それでは戴いて歸ることに致しましよう。

「安堵さん」のオンラインでの例文

都会的な最新設備に、安堵感を覚えました…。
安堵したのもつかの間、ドン、という衝撃を首に受けてそのまま僕も気を失った。
未来の私があの時…ヨカッタと安堵してくれているといいのだけれど。
無事に、息子を育てて送り出したことで、親としての役割を全うしたと、安堵しながら、息子が私の元を卒業していったような寂しさも、やっぱりあって。
はみ出さずに塗り絵をきれいに塗れると安堵した。
時頼は一宿一飯の恩義を受けた礼を述べ、あの夜の話のとおりに馳せ参じたことをほめたたえ、佐野荘の安堵を約束しました。
本社のフロアは、安堵の空気と、トラブルが生じた会場への対応に追われる緊迫感が入り混じっていた。
母の温もりを慾(ほっ)してタオル地に安堵するそうです。
よかった~」という安堵の視線で見ている。
仲入り三遊亭遊かり「桃太郎」苦手の演目を終えて、安堵の表情で後半戦を迎える。

「安堵さん」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

放心さん人心地さん緩和さん安心さん

「安堵さん」の関連語句

安楽安心快適さ快気快さ心地良さ

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