容子処処 の例文

情態・様態・ありさま・工合・有り様・有様・様子 等の意味を持つ「容子処処」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→容子

「容子処処」の書籍での例文

唯でさへその猿の容子が可笑しい所へ、かやうな名がついたのでございますから、御邸中誰一人笑はないものはございません。
御親子の間がらでありながら、大殿様と若殿様との間くらい、御容子から御性質まで、うらうえなのも稀でございましょう。
その容子がいかにも見苦しかった。
どこまで駈けても、高粱は尽きる容子もなく茂っている。
御釈迦様は地獄の容子を御覧になりながら、この※陀多には蜘蛛を助けた事があるのを御思い出しになりました。
羅生門の楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人の男が、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。
羅生門の樓の上へ出る、幅の廣い梯子の中段に、一人の男が、猫のやうに身をちゞめて、息を殺しながら、上の容子を窺つてゐた。
唯でさへその猿の容子が可笑しい所へ、かやうな名がついたのでございますから、御邸中誰一人笑はないものはございません。
それから松岡がこの間、珍しく学校へ出て来て、西洋哲学史か何かの教室へはいつたが、何時まで待つても、先生は勿論学生も来る容子がない。
顔は扇をかざした陰にちらりと見えただけだつたが、紅梅や萌黄を重ねた上へ、紫の袿をひつかけてゐる、——その容子が何とも云へなかつた。

「容子処処」のオンラインでの例文

「容子処処」の現代の例文は見つかりませんでした

「容子処処」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

容態処処具合い処処動静処処情態処処状処処様態処処あり方処処様相処処工合処処恰好処処有り様処処有様処処具合処処情況処処在り方処処様子処処状況処処在りかた処処状態処処コンディション処処塩梅処処容体処処様処処

「容子処処」の関連語句

属性アトリビュート動静情態容子様態ありさまあり方様相工合恰好有り様動勢有様在り方様子状況在りかた状態事様

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