封じはず の例文

封じはず の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→封じ

「封じはず」の書籍での例文

団九郎の坐禅諷経を封じて、山陰へ木の芽をとらせに走らせ、又、屡々蕎麦を打たせた。
つまり穴つるしという発明によって刑死の荘厳を封じたのが、信教絶滅の有力な原因だったといっぱんに解釈せられているのである。
唯寒い夜に封じられてゐる。
先住の室が自ら其身を封じたる一室は、不開室と称へて、開くことを許さず、はた覗くことをも禁じたりけり。
我々は疑ひを先づ封じた、そして、すべての眼を希望の一路に向けた。
君子スタニスラフスキイは、この煩雑な儀式! を撤廃して、一方観客のお世辞を封じ、一方俳優の自己陶酔を戒めたのです。
作家のうちの「専門家」は蔭にかくれて、俳優の「新劇趣味」を封じ、悪写実に陥らず、社会各層に亘る人物の典型をクリエエトできねばならぬ。
他の手に封じられた、仔はどうして、自分で笊が抜けられよう? 親はどうして、自分で笊を開けられよう? その思はどうだろう。
そして、こんどの土用丑には子供の虫封じのまじないをここでしてもらいまんねんというのであった。
親兎は洞門の口まで跟いて行って、前脚で子供の脊骨を押し、押し込んだ後、土を掻き起して穴を封じた。

「封じはず」のオンラインでの例文

曹操は「自分が危急の状態だったのに于禁は乱戦でもしっかり統制をすることができ、何事にも動じない古の名将にも勝る」と言わしめ位を封じられます。

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