尽くごと の例文

尽くごと の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→尽く

「尽くごと」の書籍での例文

人は悔改めずば皆な尽く亡ぶべしとの警告。
又雑婚が盛んになって総ての犬が尽く合の子のカメ犬となって了ったように、純粋日本人の血が亡びて了うと悲観した豪い学者さえあった。
家は重門尽く掩ひ、闃としてどこにも人かげは見えない。
夏が暑くなければそれこそ大変! 米も出来ず、果実も実らず、万事尽く生色を失う事となる。
棋は十三篇に尽くといふも可ならん。
僕は少年時代からラジオの研究に精進していたラジオファンとして、あの茫莫たるエーテル波の漂う空間に、尽くることなき憧憬を持っているのでした。
加勢の大将は某なり、元就自身は、芸州神領表へ討出で、桜尾、銀山の古城を尽く攻落して、やがて山口へ攻入るべきの状、御用心これあるべし」と叫んだ。
老人が得意の劇評は滔々として容易に尽くるところを知らざる勢いであったが、それがひとしきり済むと、老人は更に話し出した。
坦々たる古道の尽くるあたり、荊棘路を塞ぎたる原野に対て、これが開拓を勤むる勇猛の徒を貶す者は怯に非らずむば惰なり。
かくて二人は一山の落ち葉燃え尽くるまで、つきぬ心を語りて黎明近くなりて西の空遠く帰りぬ。

「尽くごと」のオンラインでの例文

至れり尽くせりである。
すゴイ!こノ星ハ人工物で埋め尽くサれてイる!あノ真ッ赤な塔ハ何ノためノもノかしラ。

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