尽くさ の例文

尽くさ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→尽く

「尽くさ」の書籍での例文

人は悔改めずば皆な尽く亡ぶべしとの警告。
家は重門尽く掩ひ、闃としてどこにも人かげは見えない。
ほかに機関があるわけではないから、あらん限りの箭を射尽くさせてしまえば大丈夫だというので、こちらからも負けずに石を投げ込みました。
夏が暑くなければそれこそ大変! 米も出来ず、果実も実らず、万事尽く生色を失う事となる。
僕は少年時代からラジオの研究に精進していたラジオファンとして、あの茫莫たるエーテル波の漂う空間に、尽くることなき憧憬を持っているのでした。
従つてさういふ研究も専門家の手でし尽くされ、様様有効なメトオドも発表されてゐる。
加勢の大将は某なり、元就自身は、芸州神領表へ討出で、桜尾、銀山の古城を尽く攻落して、やがて山口へ攻入るべきの状、御用心これあるべし」と叫んだ。
老人が得意の劇評は滔々として容易に尽くるところを知らざる勢いであったが、それがひとしきり済むと、老人は更に話し出した。
こうした大不公平は、ここに挙げ尽くされないほどある。
ここにも至れり尽くされた馴致と洗練とがあらわれていると思います。

「尽くさ」のオンラインでの例文

「大切な人が死んで幽霊に」という使い尽くされた設定で、悪霊になった青野くんの圧倒的な怖さとグロさ、先の読めない展開で、どんどん読者を引き込んでいくのが凄い。
計算し尽くされたエレガントな工程。
旗振りが解禁になり、選手入場前のマリノスのゴール裏はトリコロールの旗で埋め尽くされていてとても美しい光景でした。
至れり尽くせりである。
すゴイ!こノ星ハ人工物で埋め尽くサれてイる!あノ真ッ赤な塔ハ何ノためノもノかしラ。

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