わたしの大好きな
役者さんたちがこの作品で貴重なコメディリリーフを担っていたのも、悲劇を予感しながらも見続けられたポイントでした。
という物語なのだが、主演の村井國夫、柴田理恵ほか芸達者な
役者がそろっていて見ごたえがあった。
清原さんや蒔田さんは、圧倒的に一発目に驚異的な集中を見せる
役者さんです。
同時に、哲太さん、すごい
役者だな！！と、あの日以来、哲太さんを見る目が、完全に変わりました。
3幕通して同じ衣装を着ていた3人の
役者の衣装が、そこでいかにも時代遅れで古臭く見えてくるのだから不思議。
ご自身でされる時は、例えば「伝承
役者の」という肩書きをつけてもいいのではないか？などと思います。
◇授業より情熱が先行することも情熱的な登場人物の心情解説に始まり、山場のシーンは一言一句違わず、
役者顔負けの演技（表情もポーズもばっちり）を披露。
濃厚接触者で休演だった
役者さん方も全員揃い、このまま千穐楽まで上演が続くことを願っています。
しっくりくるのは
役者、とか職人、よりも追求者っていう言葉。
なんで演出ではなく
役者なのか？しかも一人芝居なのか？これを乗り越えた先に僕のスタートラインがあると思ったからです。
