往き回す の例文

往き回す の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→往き

「往き回す」の書籍での例文

今爾がいふ処偽ならずば、速に東道せよ、われ往きてその獲物を取らんに、什麼そは何処ぞ」トいへば。
これを読まされると、自分はもう堪らなくなる、ふと目を挙げて「北に遠ざかりて雪白き山あり……」……、往きたいなあと、拳に力を入れて、机をトンと叩いた。
形ばかりの竹を縄搦げにした欄干もついた、それも膝までは高くないのが、往き還り何時もぐらぐらと動く。
こういう日のゆう方からそこへ出かけるのは、往きはともあれ、復りが難儀だと少しく恐れたからである。
曾て七年の月日を小諸の山の上に送つたことのあるわたしが、東京への往き還りに、あの上州の山々を汽車の窗から望んだことも忘れがたい。
この使命の選に當つたのが、前に蒲類海で手腕を示した班超で、彼は三十六人の部下を引率して、尤も手近な※善國に往き、漢に歸順せんことを勸誘した。
往きしは三千年、永劫猶すすみて
羅馬に往きしことなき人もかの廣こうぢのさまをば銅板畫にて見つることあらむ。
長「じゃアまアなんだ……直に後から往きますからお内儀さんへ宜しく」
七「へえ……彼方へは往きません、面倒だから何処も往きません」

「往き回す」のオンラインでの例文

往きの飛行機の中で読みかけた「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで (中公新書)」を読了。

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部