徽章 の例文

徽章 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「徽章」の書籍での例文

——茶の唐縮緬の帯、それよりも煙草に相応わないのは、東京のなにがし工業学校の金色の徽章のついた制帽で、巻莨ならまだしも、喫んでいるのが刻煙草である。
巴里北停車場では直ぐ私の制服、徽章を見付けてイボギンヌが駈け寄りました。
就中夏の雪は、高山の資格を標示する徽章である。
手にはダネボルクの徽章の附いたシルクハツトを持つてゐる。
帽子の白線は三本、桜の中に三の字のはいった徽章、先斗町の「桔梗家」から吉田の三高へ通っている梶鶴雄といえば、この界隈で誰ひとり知らぬ者はない。
中肉の、背は※乎として高く、帽子には態と徽章も附けてないから、打見には誰にも學生と思へない。
灰色の毛皮の敷物の端を車の後に垂れて、横縞の華麗なる浮波織の蔽膝して、提灯の徽章はTの花文字を二個組合せたるなり。
學校歸りの子供は鞄を肩に掛け、草履袋を手に提げ、新しい帽子の徽章を光らせながら、半ば夢のやうに家の内へ馳込みました。
從つて、受難は人類の徽章である。
國語は國民思想の交換、聯絡、結合の機關で、國民の神聖なる徽章でもあり、至寶でもある。

「徽章」のオンラインでの例文

「徽章」の現代の例文は見つかりませんでした

「徽章」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

記章エンブレムバッジバッチ胸章

「徽章」の関連語句

象徴エンブレム表号旗幟表象

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部