意気地 の例文

意気地 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「意気地」の書籍での例文

いいや、意気地が立てたい! 長国は只武士の意気地を貫きたいのじゃ! ——中将程の天晴れ武将を何とて見殺しなるものかっ。
或は私自身と共に意気地ない一般人間をも憐れまずにはゐられないのである。
そして、意気地なく成経と康頼との所へ帰ってくる。
丈夫な牙を持った犬は意気地のない猿を莫迦にする。
」などと、話しかけても、「いや、もう、当節はから意気地がなくなりまして。
「ぢや、姉さんは、あの吉野とか云ふ法学士の方が好いのですか、驚いたこと、彼様ニヤけた、頭ばかり下げて、意気地の無い」
いやもうから意気地がござりません代わりにゃ、けっして後ろ暗いことはいたしません。
いやもう意気地はありません。
彼は、一切の不正を、不正として感じない程、意気地のない、臆病な人間だつたのである。
が、この際夫としてはなるべく妻を共稼ぎさせないようにするのが夫婦愛であり男の意気地である。

「意気地」のオンラインでの例文

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