憂わしげ の例文

心配 等の意味を持つ「憂わしげ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→憂う

「憂わしげ」の書籍での例文

いわゆる江湖の遠きにおりて、その国を憂うるものなり。
けれども、国に遊民のあるは決して憂うるに足らぬことだ。
気違いは度の強い近眼鏡をかけ、常に万巻の読書に疲れたような憂わしげな顔をしていた。
が、国を憂うる心は髪に挿した※瑰の花と共に、一日も忘れたと云うことはない。
從つて、私の謂う「机龍之助」は、原作者が恐れる訪問作者の筆や、映畫の上に剽盜さることを憂うることは少しもないものである。

「憂わしげ」のオンラインでの例文

それは、生きている、生かされている私達にとって常のことなのであって、特段憂うべきことでも悔やむべきことでも躊躇うべきことでもないのかもしれないと。

「憂わしげ」の関連語句

困難こちんこちん緊張した緊迫したこちこち息苦しい煙たい気疎い気不味い気まずい居心地が悪い

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