放しま の例文

放しま の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→放し

「放しま」の書籍での例文

彼女はそう言って、静かに彼の手を放した。
太郎さんは大喜びで三粒の赤い丸薬を持って表に出て、屋根の上にいる雀を狙って一発放しましたが、中りませんでした。
二合目で、今まで気が注かなかった山中湖が、半分ほど見えて来た、室は無論人はいないが、それでも明けッ放しになっている。
品川に碇泊している異国の黒船から狐を放したのだなどと、まことしやかに伝える者もあった。
双肌脱いだ儘仰向に寝転んでゐると、明放した二階の窓から向ひの氷屋の旗と乾き切つた瓦屋根と真白い綿を積み重ねた様な夏の雲とが見えた。
義家はそこらにある弓に矢をつがえて、無造作に放しますと、鎧を三枚とおして、後ろに五寸も鏃が出ていました。
と言って放しました。
私は毎朝五時には起床いたしまして、すぐ身を浄め、画室の障子をからっと明け放します。
医者は、ついに恢復の見込みがないと、見放しました。
門は例の通り開つ放しだから敲く世話も入ず、二人はずん/\と内へ入つて見たが草木が縱横に茂つて居るのでラクダルの居所も一寸知れなかつた。

「放しま」のオンラインでの例文

とりあえず一番使っていなくて場所を取るやつを手放しました。
食器って一度買うと、なかなか手放しません。
青森の田舎の、小高い広大な土地を均したり掘ったり盛ったりして、自由にいじくり、そこに犬や鶏や猫や、色々な動物を放していた。
その時に戻れたら、全力で放したくないって思う。
そんなわけで、これからも気が向いたら生気を奪うような汚ぇ文章をぶっ放していくから、終わってるやつがいるもんだなって笑ってくれよ。

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