政党、ことに××党にとってこの老人は文字どおりの弗箱であったからして、大臣になったことは無いが、その巨大なる財力は常に到るところで物を言った。
処が今の
政党員は、多くは無職業の徒だから役人にでもならなければ食へないのさ。
政策よりもそういう態度の方が政治であり、
政党の党主の資格であり、総理大臣的であった。
国民が自分の思想を自由に選び、
政党を批判し、審判することを許さぬような暴力的な主義というものは、自由人と共存しうるものではない。
「なすべき」というのは、知識と責任を背景にしたところの、という意で、
政党と
政党員には当然必要とすべき条件をさすのである。
しかるに、吉田内閣は、警察法の改正により戦前の警察国家の再現を夢み、全国民治安維持のための警察をして一
政党の権力維持のための道具たらしめんとしております。
此の最先の課題を確立すると共に社会の革新を行うに足る
政党と人材とを議会に送ることが急務である。
それは矢張り
政党等の内幕にあるような実情問題であった。