「末端ほどき動」の例文

「末端ほどき動」の書籍での例文

総じて何事も根本さえ飲み込むことができれば、枝葉の末端に道を求めまわっている無駄が省けるわけである。

併し愈その建物を通り過ぎようとして其の末端の入口へ差しかかると、それは矢張り確かに開け放しであつた。

富士火山脈が信濃に入つて、八ヶ岳となり、蓼科山となり、霧ヶ峰となり、その末端が大小の丘陵となつて諏訪湖へ落ちる。

噛み砕いた鉛筆の末端の様に、先端のほうけたステッキに、小さな風呂敷を結えつけて、それを肩にひっ担いでいた。

髪は体の最末端部なので、特に栄養が届きにくいでは、これらを改善し、肌や髪の潤いを取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか。

それより巨大な集団の末端に属していた方が、人的資源を含めて何かにつけて有利です。

最近は特に寒さが厳しくなってきて末端冷え性の僕には厳しめの季節が近づいてきましたよ。

人間の中でも末端である足元から熱を感じて暖まる方法で本当に身体の芯までポカポカ気持ちよく暖まってきます。

　ただ、燃え揺らめく髪の末端が褥に散り、まだ溶け切らずに立ち昇っていた。