「きき」の例文

「きき」の書籍での例文

其女子たちの互に話すのをききますと、その髪は女子たちの心が、動きますままに、或は四方に乱れたり、或は頭の上に集つたりするのだと申します。

「ききますとも。

まあ、おききなさい。

彼は、廊下に吊るされた籠の中の、駒鳥の快い鳴き声を寝台の上でききながら、太公が彼に勲章をくれる晴れがましい情景を想像してみた。

が、祖父のこうした狂態や、それに関した逸話などはたくさんききましたが、たいてい忘れてしまいました。

しかし、主人はきき入れませんでした。

風がまたはなはだしく江戸前にわさびのききがよくて、ひりひりと身を切るばかり。

殺すかどうかといって、おききしているんですよ。

さもあらばあれ、われこの翁を懐う時は遠き笛の音ききて故郷恋うる旅人の情、動きつ、または想高き詩の一節読み了わりて限りなき大空を仰ぐがごとき心地す」と。

ただ、君を見送ってから彼が沼津へ写生にゆくということだけは、何度もきき返してやっとわかった。

寝る前のヨガで充分ほぐして湯船にきき湯を入れて今晩もぐっすり寝るとしよう。

↑袋に入れる前の干し芋袋に入れたものを、箱に収容していききます。

「“きき、たい、から”」　かけらの影がくるりと回る。

乾燥してないと保存がききません。

そのご、なぜつばくろうこないのと、いろんなひとにきいていたと、ききました。