気息 の例文

呼吸・息 等の意味を持つ「気息」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「気息」の書籍での例文

フランス大詩人ステファン・マラルメ師の「クウ・ド・デ」という詩集を一見したときに、魂魄空中に飛びちり、ほとんど気息を失うところであった。
虎之介は目をむいて唸ったが、直ちに目をとじて長々と気息をととのえ、再び静々と語りはじめた。
而巳ならず近代の新しいそして繊細な五官の汗と静こころなき青年の濃かな気息に依て染々とした特殊の光沢を附加へたいのである。
少しでも早く海の中につかりたいので三人は気息を切って急いだのです。
が、やがて竹の筒を台にした古風なランプに火が燈ると、人間らしい気息の通う世界は、たちまちそのかすかな光に照される私の周囲だけに縮まってしまった。
然しこの極つた気息、つまり本当といふことは容易なことではない。

「気息」のオンラインでの例文

「気息」の現代の例文は見つかりませんでした

「気息」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

息の緒呼吸息吹き息吹

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