消えて の例文

消えて の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→消える

「消えて」の書籍での例文

見上げると、もう橋の上には鮮かな入日の光が消えて、ただ、石の橋欄ばかりが、ほのかに青んだ暮方の空を、黒々と正しく切り抜いている。
」と言うかと思うと、その姿は霧のように消えて、見えなくなってしまいました。
目の前が暗くなって、子や孫のすすり泣く声が、だんだん遠い所へ消えてしまう。
人馬の声や軍刀の斬り合う音は、もういつの間にか消えてしまった。
煙は、早春の午後をわずかにくゆらせながら、明い静かさの中に、うす青く消えてしまう。
さしてもまた大抵は、風に戦いでいる椎の葉が、朦朧たる影を書物の上へ落すか落さない内に消えてしまった。
消えてしまうのじゃありません。
何でも翁の話では、その名画がどういう訳か、今の内に急いで見ておかないと、霧のように消えてでもしまいそうな、迷信じみた気もちがしたのだそうです。
「あの男はどうなったかしら」との噂、よく有ることで、四五人集って以前の話が出ると、消えて去くなった者の身の上に、ツイ話が移るものである。
実はひらりと身をかわしたと思うと、たちまちどこかへ消えてしまったのです。

「消えて」のオンラインでの例文

月は三日月よりももっと細い感じになっていて、今にも消えてしまいそうだった。
残り2試合を残して、今年もJ1昇格の可能性が消えてしまった。
普段ならば20時前後に通ると大概灯りは消えており、21時以降にも灯りがついていることは覚えている限り初めてだった。
今でもコンプレックスというか不安は消えていませんが、そんな中で、「字が好きです」と言ってくださる方が何人かいらっしゃってその言葉にはほんとうに救われています。
この水分は、あっという間に消えてしまう。
〉…演劇をやっていると、ごくまれに「こちら女優の…」(!)って、紹介されることがあり、消えてなくなりたくなります。
そんな kamiterior ブランドがこの世から消えてしまうのは残念すぎる。
  【対消滅】   物質と反物質が出会うと、光などのエネルギーに転化して両方とも消えてなくなります。
/前のペンがまだ残っているからとか、銀行の粗品でもらったペンをケチケチ使っていると、アイデアが消えてしまうのです。
意思が消えていくのを感じます。

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