潰しはず の例文

潰しはず の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→潰し

「潰しはず」の書籍での例文

この本能を潰して正論を掴みだすには確かに悪魔的な眼が必要で、女房や娘を人身御供にあげるくらゐの決意がないと言ひきれない。
お互いの眼から毒でも吹き出しお互いの眼を潰し合おうとして睨み合っているようではございませぬか。
然るときは、猫は鼠を追掛ける習慣あるを以て、その地下鉄トンネルの如き籠の中のトラックを疾走し、鼠また胆を潰して先頭にたちて快走すべし。
お菓子の中は白いうづら豆といふのですか——あの豆を煮て、それを潰した餡で、実に砂糖気の少い甘つ気のないものですが、そのなかには確かに芋が混つてゐるのです。
二人のアカデミイ会員は、大に面目を潰して、小鼻を撫でまわしてゐる。
もし、今土佐兵に一矢を報いず、降参などして、もし再び徳川家お盛んの世とならば、わが高松藩は、お取り潰しになるほかはないではないか。
さあ、これからがお話で、夜が明けて見ると、その兜の前立てにならんでいる小判五枚と二朱銀五枚が紛失しているので、みんなも胆を潰しました。
森君は犬の脚を高く上げて、爪の間に西瓜の種ほどの大きさに脹れている蒼黒い蝨をつまんで、力一杯引張って漸くの事で引離して、地面に投げつけると踏み潰した。
何んの目的のために、こんな貸家を宿泊所に潰したのであるか、その坊主の魂胆は言わずと知れている! 窓ガラスは破れ放題だし、畳はぼこぼこにほぐれていた。
二十年前、古久先生の古帳面を踏み潰したことがある。

「潰しはず」のオンラインでの例文

意識的に、兄が踏み潰した草の上を歩くと、くすぐったい感触はマシになった。
仕事が与えられない者達は各々友達と談笑してるのだが、それができない自分は、ガムテープを貼ったり剥がしたりして時間を潰してた記憶がある。
そうして時間を潰した後、「挽肉と米」へ向かいます。
己の権勢を誇示するために浅野内匠頭に切腹を命じ、赤穂藩を取り潰した幕府を仇討ちによって、その面目を叩き潰そうと目論む大石内蔵助。
 ただ、きっと潰すニキビにも潰しやすいニキビとそうじゃないニキビがあって、潰しにくいニキビの場合赤い傷跡は残るかも。
 うちの場合は獣医と相談しながら、考えられる可能性をひとつずつ潰していって、最終的に「こりゃ布を撤去するしかねえなw」というところまでいきました。
駄菓子のように安く買って楽しむカメラはリセールバリューを考えるよりも、とことん使い潰してあげることがカメラに対するリスペクトのような気がしてなりません。
同じように娘がお尻で柚子を潰したり、ちび息子が水風呂に潜ったりなんて、もうこの際、無問題。
サイドまで潰しに出てくるヨルディバイスが空けたスペースにすかさずボールを送り込むというごく単純な作戦だ。
牙を広げる蟲の頭部を、蹴り潰した。

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