無心だ の例文

無心だ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→無心

「無心だ」の書籍での例文

あの焼け野の、爆撃の夜があけて、うららかな初夏の陽ざしの下で、七人の爆屍体を処理しながら、屍体の帽子をヒョイとつまんで投げだす若者の無心な健康そのものの風景。
撫子 今日は——お客様がいらっしゃるッて事だから、籠も貸して頂けば、お庭の花まで御無心して、ほんとうに済みませんのね。
さ、その無心を叶えて貰っての帰りさ、通り懸ったのが今話しの第九工場の横手。
で、わしに会いに来たというのでは、また何か大それた無心じゃろう」
一、人から無心を言われるとき、私はそれに応ずるか応じないかは、その人と自分との親疎によって定める。
葉子の良人は無心のように云ったが、葉子はいくらか胸にこたえてはっとした。
私は軽い貧血を起したやうなぼんやりした気持で、無心に川を見下ろしてゐた。
農民が逃げて、主人がなくなった黒い豚は、無心に、そこらの餌をあさっていた。
一切の塵労を脱して、その「死」の中に眠る事が出来たならば——無心の子供のやうに夢もなく眠る事が出来たならば、どんなに悦ばしい事であらう。
一切の塵労を脱して、その「死」の中に眠ることが出来たならば——無心の子供のように夢もなく眠ることが出来たならば、どんなに悦ばしいことであろう。

「無心だ」のオンラインでの例文

無心になれるし、必ず明確に終わるところがいい。
起きた時は病院で、あまり記憶がないのですが、無心でした。
つまり、善意は無心で行ってこそ価値があり、下心があれば無意味なのだ。
遠くの恵まれない子どもがすこしの食糧のために無心に働くなか、わたしの寝食は確保され、仕事もある。
でも久々に無心になれた。
それで今年は終わる〜〜掃除まとめ①1日掃除のためだけに空ける②部屋中のものをぜ〜〜んぶどかして無心に磨く。
甘海老は冷凍状態で50匹くらい届くから無心で皮むきしまくった。
(アルノルト殿下は、私の手元をご覧になっているときだけ、なんとなくぼんやりとなさるのよね……) それは、無心であるとも言えるのかもしれない。
ウールの毛糸でコツコツ編む、こういう作業って無心で集中できるからいいですよね。
対岸に列車が通るのを無心に眺めていると、急にユイに電話したくなった。

「無心だ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ナイーヴだ天真爛漫だ純真だインノセントだ初だ初心だ純だイノセントだ無邪気だナイーブだおぼこだ純潔だ天真だ純情だ天衣無縫だ

「無心だ」の関連語句

すれてないナイーヴうぶ純樸淳樸醇朴ナイーブ淳朴醇樸

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