うまい米といえば、その昔、朝鮮で李
王さまにあげるために作っていた米がある。
するとある日天羅国の班足王という
王さまが狩りの帰りにわたしを見つけて、御殿に連れ帰ってお后になさいました。
それは西洋暦の千七百十九年という年で、時のイギリスの
王さまはジョウジ一世ともうされるおかたでした。
青年は、また勝ちみがあるのでうれしそうな顔つきをして、いっしょうけんめいに目を輝かしながら、相手の
王さまを追っていました。
ところで、この御殿のあるじの
王さまは、もうなが年のやもめぐらしで、そのかわり、年とったおかあさまが、いっさい、うちのことを引きうけておいでになりました。
王さまも、それでもう王子たちをおかまいにならなくなりました。
ところが、この女
王さまは、まえから一つのふしぎな鏡を持っておいでになりました。
王さまは、うずたかい金の山をみて、にこにこしながら、でも、まだまだそれだけではまんぞくできなくなりました。
それから日をおいて、
王さまが、お子たちにあいに来ました。