「確かさ」の例文

「確かさ」の書籍での例文

折口の降り口であることだけは、根来落ちと関係を切り放しても、確かさうである。

折口といふ名字

折口信夫

と言ふやうに、極めて部分的ではあるが、単なる口拍子に乗つた連ね文句ではなく、外界を掴む客観力の確かさがある。

叙景詩の発生

折口信夫

この戯曲の素材的興味、作者の眼の確かさ、これらの特質を通じ、右の一点を十分に強調して、私は、川口一郎君の数年間心血を注いだ処女作を天下に紹介したいと思ふ。

美しき日本語と対話

岸田国士

この問答のあったのは確か初日から五日目の晩、——カルメンが舞台へ登った晩である。

カルメン

芥川竜之介

それは当時の信輔には確かに大きい幸福だった。

大導寺信輔の半生

芥川竜之介

予期したと言うほどではなかったにしろ、当然とは確かに思っていた。

春

芥川竜之介

今度もまた相手の目鼻立ちは確かに「はにかみや」の清太郎である。

春の夜

芥川竜之介

しかし広い「お竹倉」をはじめ、「伊達様」「津軽様」などといふ大名屋敷はまだ確かに本所の上へ封建時代の影を投げかけてゐた。

「いえ、もうお志は確かに頂きました。

そうだ、僕には君の友情の確かさがわかる。

ベートーヴェンの生涯

ヴェーゲラーフランツ・ゲルハルト

「確かさ」のオンラインでの例文

確かに猫金は度肝を抜く程、私の目を丸くさせた。

38ねこ猫

確かに、金色のビールとのギャップは不思議ですよね答えはシンプルで「焙煎した麦芽を使ってるから」です。

Passific Brewing

確かに買うときにときめいた。

ココロカガヤキ研究所

　草の上に確かにあった、蛍の光はもうない。

墓守絵馬

むしろ営業をすすめられている感覚もあり、確かに自分でもこの経歴なら営業どう？って言ってるわと思う。

raye

幼い頃からの工作好きが、そのまま大きくなったような純粋な心で作り続け気づけば作家としての歩みも長くなり、金工作家としての評価も確かなものに。

白白庵

私の人生は確かにお笑いとともに歩まれてきた。

ウミノケムリ

有名大学を出ているのに能力がいまひとつの人は確かに存在する。

やひろ

確かに原作でも人殺しを忌避して悩んでいましたが、アニメほど強調はされていない印象です。

焼きおにぎり

確かにお金も必要だけれど、電動歯ブラシを処分するためにずいぶん時間もかけてしまった。

えつこ♪ゆるミニマリスト

確かさの例文

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「確かさ」の他の表現

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確かさ の例文

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