端々
の例文
端々 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。
「端々」の書籍での例文
この美しい女は、その膚、その簪、その指環の玉も、とする
端々
透通って色に出る、心の影がほのめくらしい。
陽炎座
泉鏡花
聞いてゐる赤染衞門も和泉式部の僞りなき心の
端々
に思ひ至つてみると、女心の戀に弱く戀にひたすらなのは和泉式部一人のみでないと思はれた。
誠心院の一夜
今井邦子
夢路を歩む心地で古い記憶の
端々
をたどりはじめた。
河霧
国木田独歩
「端々」のオンラインでの例文
だが、話が進むうち、あなたの誠実さが、彼の心を深く捉えていることが話の
端々
から伝わってきた。
may_citrus
見た目も美しく言葉の
端々
に隠しきれない知性の片鱗を見え隠れさせる彼女がとてつもなく恐ろしい。
かいよ
ネタの一部をチラッと見ただけで、あるいはイワクラさんの何気ない言葉の
端々
で、スタジオの皆が素で笑っているシーンも多かった。
ふぬけ テレビかじりつき
ここで言葉の
端々
、語尾が少しでもフニャっとなって”シタテ”な印象になってはいけない。
おまるたろう
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