端々 の例文

端々 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「端々」の書籍での例文

この美しい女は、その膚、その簪、その指環の玉も、とする端々透通って色に出る、心の影がほのめくらしい。
聞いてゐる赤染衞門も和泉式部の僞りなき心の端々に思ひ至つてみると、女心の戀に弱く戀にひたすらなのは和泉式部一人のみでないと思はれた。
夢路を歩む心地で古い記憶の端々をたどりはじめた。

「端々」のオンラインでの例文

だが、話が進むうち、あなたの誠実さが、彼の心を深く捉えていることが話の端々から伝わってきた。
見た目も美しく言葉の端々に隠しきれない知性の片鱗を見え隠れさせる彼女がとてつもなく恐ろしい。
ネタの一部をチラッと見ただけで、あるいはイワクラさんの何気ない言葉の端々で、スタジオの皆が素で笑っているシーンも多かった。
ここで言葉の端々、語尾が少しでもフニャっとなって”シタテ”な印象になってはいけない。

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