等閑と の例文

不行届・不行き届き・忽略・閑却・怠慢・軽視・仮初め 等の意味を持つ「等閑と」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→等閑

「等閑と」の書籍での例文

まぐろ通から存外等閑に付されているものは、大根おろしである。
一部の人の様に、訓詁を等閑にするものとは訳が違ふのである。
乏しい様子が、燐寸ばかりも、等閑になし得ない道理は解めるが、焚残りの軸を何にしよう……
国の大事ぞ、等閑になせそ、もし何者にもあれ天神の難問を能く解き開き得ば厚く賞与をすべきなりと、一国内に洽く知らしめて答弁を募るに応ずるものも更になし。
しかも、働き盛りの青年が、酒をあおって節季を等閑視したとあっては、荒神さまに申しわけがたたぬであろう。
しかし、一方、私の考へでは、純粋な革新運動としての理論展開は、自由な発表機関をもたなければならず、その意味に於ける雑誌の使命は決して等閑にはできないのである。
それだけに不安も感じれば、反対にまた馴れっこのように等閑にする気味もないではなかった。
夫れ台所に於ける鼠の勢力の法外なる飯焚男が升落しの計略も更に討滅しがたきを思へば、社会問題に耳傾くる人いかで此一町内百「ダース」の文学者を等閑にするを得べき。
いずれにしても、等閑には致されない事件と認められて、第一の報告者たる半七が、その探索を申し付けられた。
豈に久しく之を等閑に付せむや。

「等閑と」のオンラインでの例文

おかげで真実味があるのは良いのだが、等閑にされてしまうので難しいところである。

「等閑と」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

なおざりと疎放と弛みと不行届と不行き届きと怠りと忽略と手抜きと投げ遣りと手抜かりと不行届きと閑却と不届きと怠慢と過怠と手おちとほったらかしと無精と苟且と懈怠と軽視と無視と忽と忽せとやりっ放しと抛擲と油断と緩怠と粗慢と遣りっ放しと不覚とないがしろと手落ちと忽諸と仮初と粗放とネグレクトと疎慢と

「等閑と」の関連語句

怠慢過失犯回避遁れ逃げ逃れ忌避逃避惰気ずぼら遺脱中略省略遺漏逸脱脱漏為落し為落ち

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