素性の の例文

系統・身元・履歴・発祥・由来・生まれ・家系 等の意味を持つ「素性の」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→素性

「素性の」の書籍での例文

なぜなら女というものは泥棒だか人殺しだか分らぬような男とよりは、人に素性の語り明かせる男と結婚したがるのが当然だと考えたせいだ。
僕のような素性の悪い負けきらいは、勝負そのものでなしに、相手の人柄に闘志をもやすので、つまり僕と尾崎が、好敵手なのもそのせいだ。
「あれは、どこか素性のいい家に生れた白痴なのだ」
「あれは、どこか素性のいい家に生れた白痴なのだ」
石、殆ど石から出来上つて居るこの島、大変素性のよい石に富んで居るこの島、……こんな事が私には妙に、たまらなく嬉しいのであります。
栗栖按吉という場違い者を除いてみると、あとはみんな素性の正しい坊主であった。
譯者は今の日本詩壇に對て、專ら之に則れと云ふ者にあらず、素性の然らしむる所か、譯者の同情は寧ろ高踏派の上に在り、はたまたダンヌンチオ、オオバネルの詩に注げり。
紺の飛白に書生下駄をつっかけた青年に対して、素性が知れぬほど顔にも姿にも複雑な表情をたたえたこの女性の対照は、幼い少女の注意をすらひかずにはおかなかった。
そう応えながら女中は、昨晩おそく着いて来た、ちょっと得体の知れないこの美しい婦人の素性を探ろうとするように注意深い目をやった。
美人の親は香峰の貧なるを嫌ひ、香峰の親は美人の素性の賤しきを嫌ひて、良縁あはや破れむとす。

「素性の」のオンラインでの例文

旅僧が主人の素性をたずねると、もとは佐野荘の領主だった佐野源左衛門尉常世と名乗ります。
低所得者の雇用の現状を知るために、マリアンヌは素性を隠し、掃除婦として働き始める。
エピソード1公開の時点でも「アナキンの友達のキットスターがボバなのでは」という考察もあったほど彼の素性は謎だらけでした。

「素性の」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

祖のストーリーの経歴の同一性のヒストリの歴史の素姓の経緯の筋目の門の由緒の病歴の元祖の系列の系統の血統のソースの種姓の家筋の成り立ちの過去のルーツの血脈の身元の史の身許の前歴の起源の由縁の世系の氏名の毛並の故由の血筋の門地のバックグラウンドの履歴の物語の謂れ因縁のアイデンティティーの元の来歴の発祥の来由の系の由来の成りたちのストーリの系譜の成立ちの生まれの毛並みの家系の身上の生の沿革の閥の生れの謂れの氏素性の家柄の同一の生い立ちの素生の恒等式の出自のアイデンティティの故事の因縁の門閥の

「素性の」の関連語句

純種

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