素性また の例文

系統・身元・履歴・発祥・由来・生まれ・家系 等の意味を持つ「素性また」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→素性

「素性また」の書籍での例文

——店の跡を譲った人も素性はよし(もちろん売り渡したのだが)安心して引込めますよ。
こう云っちゃ、なんですけど、この節は氏も素性もありゃしませんわよ。
僕のような素性の悪い負けきらいは、勝負そのものでなしに、相手の人柄に闘志をもやすので、つまり僕と尾崎が、好敵手なのもそのせいだ。
むかしは碁の素性もいくらか良かったけれども、腕ッ節もたしかにもっと強かった筈で、ちかごろの弱腕、まことに残念千万である。
「あれは、どこか素性のいい家に生れた白痴なのだ」
石、殆ど石から出来上つて居るこの島、大変素性のよい石に富んで居るこの島、……こんな事が私には妙に、たまらなく嬉しいのであります。
栗栖按吉という場違い者を除いてみると、あとはみんな素性の正しい坊主であった。
あいつの素性よ、出てこい、——」
紺の飛白に書生下駄をつっかけた青年に対して、素性が知れぬほど顔にも姿にも複雑な表情をたたえたこの女性の対照は、幼い少女の注意をすらひかずにはおかなかった。
そう応えながら女中は、昨晩おそく着いて来た、ちょっと得体の知れないこの美しい婦人の素性を探ろうとするように注意深い目をやった。

「素性また」のオンラインでの例文

旅僧が主人の素性をたずねると、もとは佐野荘の領主だった佐野源左衛門尉常世と名乗ります。
低所得者の雇用の現状を知るために、マリアンヌは素性を隠し、掃除婦として働き始める。
エピソード1公開の時点でも「アナキンの友達のキットスターがボバなのでは」という考察もあったほど彼の素性は謎だらけでした。

「素性また」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

祖またストーリーまた経歴また同一性またヒストリまた歴史また素姓また経緯また筋目また門また由緒また病歴また元祖また系列また系統また血統またソースまた種姓また家筋また成り立ちまた過去またルーツまた血脈また身元また史また身許また前歴また起源また由縁また世系また氏名また毛並また故由また血筋また門地またバックグラウンドまた履歴また物語また謂れ因縁またアイデンティティーまた元また来歴また発祥また来由また系また由来また成りたちまたストーリまた系譜また成立ちまた生まれまた毛並みまた家系また身上また生また沿革また閥また生れまた謂れまた氏素性また家柄また同一また生い立ちまた素生また恒等式また出自またアイデンティティまた故事また因縁また門閥また

「素性また」の関連語句

純種

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